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手越さんとNEWSについてゆるい中堅ヲタが考察するぶろぐ ついったー→@rei_news_99

【NEWS考察】NEWSは今、「ラブライブ!」をやっている【二次元との親和性】

こんばんは、れいさんです。

もうすぐ春休みがはじまります。

春休み中には、はてブロでNEWSでガチ論文を書けたらなというのが、なんとなくの野望なのですが(※多分書かない)、

と、いうのも、ジャニオタ垢を作ってからうわぁということが多々あったからなんですね。

ちょっと嫌味な話なんですけれども、いつも通りツイ廃をやっていると、秋ごろになると回ってくるわくるわの「卒論アンケート」。まず第一に「秋になってから頑張り始めんなよ」とツッコミを入れたくなるのですが、そんなことはともかく、昔の私は善意で答えてみた。そして失望した。「NEWSのファンになったのはいつからですか」……こんなことをツイッターで聞いて回って、一体卒論の何の役に立つのかと。

以降、私は「参考文献になってしまうレベルの内容をはてブロに投稿し、軽率な卒論を書こうとしているジャニオタを一蹴する」ことが目標として心の奥底にあるのですが(※性格が悪い)、といってもドル論で私卒論書く予定でも今のところ無いしな、と。

 

じゃあ最近ブログも書いてないことだし、NEWSに関する考察なんか書くかーと、思い立って10分でルーズリーフにまとめたことを、今回はざざっと書いていきたいと思います。

反論が飛んできそうなくらいのレポートレベルの内容ですが、楽しんで頂けたら幸いです。

 

それでは!今回のお題はこちら!

 

【NEWS考察】NEWSは今、「ラブライブ!」をやっている【二次元との親和性】

 

まず、今回お伝えしたいのは、NEWSはNEVERLAND公演を行ったことで、いわゆる声優ライブ(ここではアニメに付随する声優ライブ(例 ラブライブ))に等しいものを、ジャニーズの中で唯一提供している団体となった、という論です。

この論を述べていく事で、NEWSに今何が起きているのか、またNEWSの今後はどうなっていくのかも考えていきたいと思います。

 

まずは、前提となる私のドル論を理解して頂くために以下の図をご覧頂きたい。

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雑な図で失礼。

私の考える、ファンが見ているアイドルとは、アイドル本人ではなく「ファンが創造・蓄積したデータベース」そのものである。アイドルとは、私たちファンが共有するデータにより形作られるのであって、アイドル本人とは違う位置に存在する―これが私が断固として持っているアイドル論である。

そしてアイドル本人は、そのデータベースを形作る情報・イメージを提供する媒体となっている。

私たちはLIVEでアイドルを見ている時、イメージのデータベースとしてのアイドルというフィルターを通してアイドル本人を見ているのである。…と、ここまでが以上の図である。

 

次にラブライブの場合を見てみたい。似て非なる形となっている。

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ファンはアニメキャラクターというフィルターを通してLIVEで歌って踊る声優を見ている点など、先の図と同じように思えなくもないが、一番の違う点は、ファンから見るLIVEでの声優は「声優ともキャラクターともつかない第三の錯綜体」となっているところだ。これは「アニメの声優ライブに行くのが話が早い」といったところではあるが、ファンが見ているのは声優とも、アニメキャラクターともつかないのだ。つまるところ、第三の錯綜体とでも言えるだろうか…というのが千田洋幸先生の論である。端的に言うと、「新しい身体性」の獲得なのである。

『ラブライブ!』講義: 千田洋幸のブログ

 

そしてここからは私の論であり、今後NEWSの論に繋げていくにあたり重要となるキーポイントをさらっておきたい。

声優ライブの身体性として特徴的なのは、声優本人の身体とアニメキャラクターの身体は解離しているという点である。二次元と三次元だもの。解離していて当然。その二つを繋ぐのは、ほとんどの場合「声」しかないのです。

そしてもう一つのキーポイントは、アニメキャラクターは「キャラクターが先行している物語」を持っているという点。ここでは東浩紀の『ゲーム的リアリズムの誕生』を参照されたい。若干孫引きにはなるのだが、ニュアンスでまとめると「二次元の物語は物語のためのキャラクターではなく、キャラクターが先導している物語だから、二次元の物語なのだ」的なことが書いてある。

 

さて、これらをふまえて、今NEWSに何が起こっているかを述べると、以下の通りだ。

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文字に文字がかぶさっててごめんなさい。(二度目の謝罪)

基本体は従来のアイドルと同じではあるのだが、NEVERLANDという「アタッチメント」は、「NEWSをラブライブたらしめた」といえる。

つまりどういうことかというと、まずネバーランドの説明から入らなきゃいけないんですけど、ネバーランドは端的に言ってしまえば、ディズニーランドのパクリなんですよ。入園(入場)したところから外と遮断された世界が広がっている(例 会場内のバルーンや紫色のライト等)、ライブセットリストがエリア分けされている=ディズニーランドのエリア分け、場内の中央に鎮座する鍵のモニュメント=視線を中央に集めることでディズニーの閉鎖感を際立たせるシンデレラ城…といったところです。ネバーランドの没入感、閉鎖感は完全にディズニーランドから着想を得たもの、勉強をしたものだと思われます。(どうやってあの没入感を作っているかは私には未だ謎ですが、ディズニーランドの閉鎖感を研究している論文や本は沢山あるはずなので、気になる人は読んでネバーランドに関してはてブロ書いてください楽しみにしてます(人任せ))

…と、まぁ、現実離れしたネバーランド、言ってしまえば二次元じみたネバーランドというアタッチメントをライブでのNEWSに付与したことで起きたことは、①NEWS本人とデータベースのNEWSの解離を進めた、②LIVEでのNEWSを錯綜体としてのNEWSに塗り替えた、という二つの事柄だと思います。

まず②についてですが、ネバーランドというアタッチメントを付与したことでLIVEでのNEWSは「ネバーランドの住民」としてのNEWSとなり得ました。(ここで惜しいのはファンサタイムに入るとそうでなくなるという点なのですが、まぁ全体的にみればそうだと思います。)つまり、これってNEWS本人でもデータベースのNEWSでもない訳です。また、一方でネバーランドの世界観を「演じる」NEWS本人たちがいます。こうしてLIVEのNEWSがネバーランドによって変換されたものを(言葉が不適切ではありますが)錯綜体としてのNEWSと呼びたいと思います。

そして①。NEWSはネバーランドという設定を与えられたことで、NEWS本人から解離しかけました。

(独り言「うーん、このへんの論あまいな」)

 

そして、前に示した「声優ライブの身体」と比較するとわかるのですが、NEWSって今、めっちゃ「声優ライブ」のようなことをやっているわけです。

おまけにNEWSには「キャラクターが先行する物語」があります。如何に物語のためにキャラクターが動いているのではなく、キャラクター(NEWS)が先行して物語を作っているかは、ファンの人が一番知っていると思うので割愛。「それって他Gも同じなんじゃないの?」とか言われそうですが、美恋のフルスイングで手越さんが泣くところなんかは、キャラクター先行だなと思いますね。この辺はもうちょっと深められそうですね。しかし先に進む(真顔)

 

つまり、ネバーランドによって、今NEWSに何が起こっているかというと、「NEWS本人と私たちが見ているデータベースのNEWSが著しく解離」、そして「NEWS本人たちはアタッチメントを演じている」という二点が起こっている訳です。

簡単に言うと、「NEWS本人より私たちが見ているNEWSは他のどのジャニーズGよりも二次元化している」、「NEWS本人たちはまるでアニメのような役を演じている」ということです。だからNEWSは二次元との親和性も高いし、ファンのSNS使用率も異常に高いんだって。(SNSと二次元は親和性が高いの意。これは東の『ゲーム的~』でも書かれていたような。)

 

でもNEWSはアニメのキャラクターではありません。じゃあアニメキャラとアイドルの差異ってなんなの?っていては、アニメキャラはアイドルよりも情報量が少なくて(※与えられる情報が限られるから)、そして類型化されていることですかね。

つまり、今後のNEWS、いやNEWSのライブは、このまま独自路線を突っ走るとなれば、私たちの見ているデータベースのNEWSの情報量減少(画素的な意味で)、類型化が進むことかと思われます。また、NEWSが「演じる」ライブの多発化も予想できます。加えて、SNSとの相性が抜群にいいジャニーズアイドルであることは間違いありません。徐々に写真の解禁などを行っている事務所ですが、ジャニーズ初の公式ツイッター候補でもあるなあと思います(宣伝アカウントはWESTとかならありましたけどね)

 

以上、【NEWS考察】NEWSは今、「ラブライブ!」をやっている【二次元との親和性】でした~。ざざっと書きましたごめんなさい。少しでも面白がってもらえたら幸いです。